幾何公差の種類と記号・定義7
11.同軸度公差または同心度公差
11.1同軸度公差
公差域の定義
図示例とその解釈
公差を示す数値の前に記号φがついている場合には、この公差域は、データム軸直線と一致した軸線をもつ直径tの円筒の中の領域である。
指示線の矢で示した軸線は、データム軸直線A-Bを軸線とする直径0.08ミリの円筒の中になければならない。
11.2同心度公差
公差域の定義
図示例とその解釈
公差域は、データム点と一致する点を中心とした直径tの円の中の領域である。
指示線の矢で示した円の中心は、データム点Aを中心とする直径0.01ミリの円の中になければならない。
12.対称度公差(データム中心平面に対する面の対称度公差)
公差域の定義
図示例とその解釈
公差域はデータム中心平面に対して対称に配置され、互いにtだけ離れた2つの平行な平面の間に挟まれた領域である。
指示線の矢で示した中心面は、データム中心平面Aに対称に0.08ミリの間隔をもつ、平行な2つの平面の間になければならない。