幾何公差の種類と記号・定義6

10.位置度公差(点の位置度公差)  
公差域の定義 図示例とその解釈
公差域は、対象としている点の理論的に正確な位置(以下、真位置という)を中心とする直径tの円の中または球の中の領域である。
指示線の矢で示した点は、データム直線Aから60ミリ、データム直線Bから100ミリ離れた真位置を中心とする直径0.03ミリの円の中になければならない。なお、この図例の場合は、データム直線A、Bの優先順位はない。



備考 図に現れている面に垂直方向の厚みを考慮に入れるときは、ここに説明した円は円筒となり、点は線となる。

指示線に矢で示した球の中心は、データム軸直線Aの線上でデータム平面Bから14ミリ離れた真位置に中心をもつ、直径0.3ミリの球の中になければならない。