幾何公差の種類と記号・定義4
7.平行度公差
(データム直線に対する線の平行度公差)
公差域の定義
図示例とその解釈
公差域は、1つの平面に投影されたときには、データム直線に平行でtだけ離れた2つの平行な直線の間に挟まれた領域である。
公差の指定が互いに直角な2つの平面で行われている場合には、この公差域は、断面t1×t2で、データム直線に平行な直方体の中の領域である。
公差を示す数値の前に記号φが付いている場合には、この公差域は、データム直線に平行な直径tの円筒の中の領域である。
指示線の矢で示す軸線は、データム軸直線Aに平行で、かつ、指示線の矢の方向(垂直な方向)にある0.1ミリだけ離れた2つの平面の間になければならない。
指示線の矢で示す軸線は、データム軸直線Aに平行で、かつ、指示線の矢の方向(水平な方向)にある0.1ミリだけ離れた2つの平面の間になければならない。
指示線の矢で示す軸線は、それぞれの指示線の矢の方向、すなわち、水平方向に0.2ミリ、垂直方向に0.1ミリの幅をもち、データム軸直線Aに平行な直方体内になければならない。
指示線の矢で示す軸線は、データム軸直線Aに平行な直径0.03ミリの円筒形になければならない。